【センター北のうんち薬局 漢方ハタ薬局~コロナの次は?~下痢 ・便秘・腰痛・膝痛・ 坐骨神経痛・自律神経・睡眠・後鼻漏・痔・ぢ
ハタ薬局
新型コロナウイルスに翻弄されたこの4年間。これからもこのようなパンデミックは起こるのでしょうか。
カギを握るのは気候変動です。
今年の夏は例年以上に暑く、しかも10月を過ぎても暑い日が続きました。温暖化が進んでいることを
文字通り肌で感じた夏でしたが、この温暖化の影響で世界ではデング熱の感染が爆発的に増えています。
特にバングラデシュでは今年に入ってから23万人以上が感染しています。その数は昨年の4倍近くです。
デング熱は蚊に刺されることで感染が広がります。今年は高い気温と湿度、異常な降雨量が蚊の大量発生
につながりました。デング熱の世界感染者は2000年に50万人だったのが22年には420万人と増え、
今年の感染者は過去最大に迫る勢いです。
デング熱以外にもカナダではダニから感染するライム病が、アメリカでは蚊が媒介する熱帯性の
マラリアにかかる人が増えています。
気温が上がるにつれて蚊やダニなどの病原媒介生物の増殖が速まり、それらの影響を受けるエリアも
北上する可能性が高くなっています。
最も警戒すべくは未知の感染症です。
コロナ禍で露呈したように、新たな感染症には治療薬やワクチンもないため、いったん感染が広がると
パンデミックになる可能性があります。
新たに出現した感染症の動物から人にうつる75%は、野生動物から人にうつる人獣共通感染症です。
これらウイルスや細菌は野生動物と共生していますが、家畜や人に感染すると重篤な症状を引き起こす
恐れがあります。
中南米やアフリカでは現在開発による環境破壊が進行中です。
これまで野生動物の生息地域が熱帯雨林の存在により人間の生活圏と隔離されていましたが、
この環境破壊の影響で生活圏は重なり始めており、未知の病原体と人が接触する機会が増えています。
気候変動や環境破壊、生物多様性の損失が人間の健康に悪影響を及ぼすのです。
今後新たな感染症が発生した場合、コロナ禍の経験を踏まえ国際協力も重要です。
新型コロナが瞬く間に世界中へ広がったのは感染当初に詳細な情報開示がされなかったからです。
人々がグローバルに移動する時代だからこそ世界各国・地域の情報共有や協力でパンデミックを
防ぐ体制を整えなければなりません。
これから寒くなり渡り鳥が飛来する季節になります。
鳥インフルエンザも鳥から人への感染例があり油断ができません。
引き続き感染予防に努めて年末年始に備えましょう。
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