【センター北のうんち薬局 漢方ハタ薬局】〜冷え対策は全身浴で〜 下痢・便秘・腰痛・膝痛・神経痛・自律神経・睡眠・後鼻漏 漢方相談
ハタ薬局
九州、沖縄地方は梅雨入りをし、関東地方も雨が多く湿度が高くなってきました。
日中はエアコンをつける方もいらっしゃるかと思います。
エアコンをつけるとその場では涼しいのですが、どうしても身体が冷えてしまいます。
身体が冷えると全身に流れる血流も滞ります。血液が運ぶ酸素や栄養素、老廃物の流れも滞り、
酵素の働きが落ち、免疫細胞の動きが悪くなります。そうなると代謝や免疫力が低下し、
いろいろな病気を引き起こしかねません。体が不調を起こす前に冷え対策をしましょう。
冷え対策に重要なのが入浴です。
普段は41~42℃の湯につかる人が多いのではないでしょうか。40度を超すと、興奮や緊張をつかさどる
交感神経が優位になります。42℃につかると5分で血圧が上昇し、ヒートショックを起こす可能性があります。
10分後には体温も急所×に上昇して長湯による熱中症の危険を指摘するデータもあります。さらにその後
血管が収縮して湯冷めしてしまいます。発汗してのぼせているのでクールダウンが必要となってしまい、
逆に冷えてしまいます。
40℃を下回る温度だと、リラックスした時に働く副交感神経が優位になります。血管が広がり、血圧は
ゆっくり下がっていきます。体温が上がるのも穏やかで発汗も少なくてすみます。
その分温まるには時間がかかるので、最低でも10分、できれば30分程度は必要です。
副交感神経が優位になれば、免疫力に関係するリンパ球が増えます。体の傷んだ組織を修復する「ヒートショック
プロテイン」もより多く作られます。
洗い場や脱衣所の温度は体が冷えない程度にしておきましょう。副交感神経が優位になっている間に眠れるよう、
早く体を乾かすとよいでしょう。
半身浴も一時期話題になりましたが、全身浴のほうが体に大きく水圧がかかる分、心臓に戻ったり、
出て行ったりする血液が増えて血の巡りがよくなります。心臓に問題のある方は半身浴が良いですが、
冷え対策としてはあまり期待ができません。
40℃を下回る温度のぬるめの湯でゆっくりと全身浴。冷えない体で免疫アップを目指しましょう。
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