【センター北のうんち薬局 漢方ハタ薬局~飲酒量の判断~下痢 ・便秘・腰痛・膝痛・ 坐骨神経痛・自律神経・睡眠・後鼻漏・痔・ぢ
ハタ薬局
酒は百薬の長、昔からお酒を飲む人に重宝された言葉です。この言葉で飲酒の後ろめたさを
消してきた人もいるのではないでしょうか。
ところが2018年に英医学誌に「健康にとってアルコール摂取はゼロが望ましい」という論文が掲載されました。
これが転機となりアルコールに対する世界の風潮が変わりました。
少量の飲酒でもがんなど病気のリスクを高める研究結果もあります。そうなると自分はどれくらいの量の
アルコールを摂取しているのか気になってきますね。実は世界的に純アルコール量を表示する流れが
できています。
日本ではアルコール度数の表記は広く知られています。この度数を使い、純アルコール量は
飲んだ量(ml)×アルコール度数÷100×0.8(アルコールの比重)の計算式を用いて算出できます。
これが分かると自分の飲酒の状態が把握できるし、アルコールの分解時間も推定できます。
厚生労働省もこの流れを受け、国内初の「飲酒ガイドライン」を作成しています。7月にたたき台が
公表されました。生活習慣病が高まる純アルコール量は男性が40g以上、女性は同20g以上としています。
女性の方が数値が小さいのは体重や水分量が少ない、女性ホルモンなどによってアルコールの影響を
受けやすいのが理由です。注意すべくはこの上限までなら飲んでも良いという数値ではありません。
日本人はアルコールの代謝で生じる有害物質を分解する酵素の働きが弱い人が多いです。
アルコール摂取は少なければ少ないほどよく、そもそも適切な飲酒量はないという考え方が主流に
なりつつあります。
また、日本では若者の「酒離れ」が目立つ一方で「飲みすぎ」の人は増えています。
全アルコール消費の7割近くを飲酒量の多い約2割の人が消費しているそうです。
アルコール性肝疾患による死者は21年に6000人を超え、潜在的なアルコール依存症の人は
57万人いるそうです。
現時点では酒類メーカーに純アルコール量の表記は義務付けられていませんが、政府としては
表記をするように促しているそうです。
お酒が好きな人には聞きたくない情報かもしれませんが、まずは飲酒ガイドラインを守ることから
はじめてみてはいかがでしょうか。
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