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ハタ薬局
血糖値、糖尿病。。日常でよく見聞きする言葉です。そして治療が必要な疾患で放置すると大変な事に
なることも知られています。でも自分には関係ない、そう思っている人も多いのではないでしょうか。
しかし糖尿病の潜在リスクはどの年齢層も抱えています。特に、食後に血糖値が急上昇するケース
(食後高血糖)は通常実施している空腹時の血液検査ではみつかりにくく「隠れ糖尿病」とも呼ばれます。
食後高血糖は、食後2時間が過ぎても血糖値が高い状態を指します。長く放置すれば血管を傷つけ、
知らぬ間に動脈硬化が進み、脳卒中などを引き起こす恐れがあります。
「血糖値スパイク」も要注意です。食後に数値が急激に上がった後、直ぐに下がる症状です。
乱高下が繰り返されると血管にダメージが蓄積されやすくなってしまいます。
やせている人も油断は禁物です。順天堂大学の研究チームの2021年に発表した調査では
18~29歳のやせ型(BMI16~18.5未満)女性のうち、食後高血糖が占める割合が同年代標準体重の
女性の約7倍でした。筋肉が減るとインスリンの働きが鈍くなり、ブドウ糖が十分に取り込まれず
血糖値が急激に上がりやすいのです。
取り返しがつかなくなる前の予防を心掛けたいものです。食事と運動、この二つが予防のカギです。
まず食事について、糖質を制限しましょう。1食で摂取する糖質量は20~40グラムに抑え、インスリンの
分泌を促す脂質は制限しない食べ方をしましょう。
食べる順番についても意識をします。肉や魚の後、コメやパンなど主食を食べます。たんぱく質や
脂質を先に取ることで血糖値の上昇が抑えられます。
運動はインスリンの働きを活発化させる効果があります。運動は一日8000歩を目標にウォーキングを
しましょう。簡単な運動を日常生活に取り入れ習慣化できれば体力もつきインスリンも増え一石二鳥です。
厚生労働省の「国民健康・栄養調査」(2016年)では、日本人の成人で「糖尿病かその予備軍」と
推定されるのは2000万人もいます。計算すると国民の6人に1人が該当します。
今から意識をした生活をするとおのずと未来の健康に近づくことができるでしょう。
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