【センター北のうんち薬局 漢方ハタ薬局~においで不調になる、化学物質過敏症~下痢 ・便秘・腰痛・膝痛・ 坐骨神経痛・自律神経・睡眠・後鼻漏・痔・ぢ
ハタ薬局
日常生活で接する化学物質は約2万種類とも言われています。
微量の化学物質に反応して頭痛やめまい、吐き気、せき、目・鼻・喉の痛みや刺激、不安感といった症状が
現れ、それが繰り返される場合は化学物質過敏症と診断されるケースがあります。
2009年には厚生労働省が保険診療の対象となる病名リストに登録しました。
化学物質過敏症は、様々な化学物質に長期間さらされることで、その影響が蓄積されて許容量を超えてしまい、
体が悲鳴をあげている状態です。いったん発症すると、微量かつ多種類の化学物質に過敏になり、日常生活に
支障が出ることもあります。
香料に含まれる成分と症状との因果関係は明らかにされていませんが、香りの感じ方を不快に感じることが
症状の引き金になっていることも多いそうです。
これは、においを感じる嗅覚が関わっています。嗅覚路と呼ばれる伝達路を経て、脳の記憶をつかさどる海馬、
感情に関わる扁桃体がある大脳辺緑系に運ばれ、視床・視床下部に到達します。そのため、「においの刺激は
記憶や情動と結びついて、様々な反応を引き起こします。
化学物質過敏症の人がにおいを感じる時は、思考や感情など脳の高次機能を担う前頭葉血流量が変動すること
が分かっています。また、においの刺激が視床、視床下部の変調をもたらすと自律神経の働きが乱れて心身の
不調を引き起こすことがあります。
この化学物質過敏症を予防するには、暮らしの中で化学物質をなるべく避けることが望ましいです。
体調不良を感じた時にはその場から離れることが大事です。
また、室内の換気も重要です。1~2時間に1回は窓を開け換気をします。空気清浄機では換気ができない
ので注意が必要です。
化学物質過敏症になる人はストレス対処が苦手な傾向があり、適度に運動をしてストレスをためないことも
大切です。
有害物質を体外に排出するため、栄養状態を整えることも有効です。特に、中枢神経を安定させ免疫に働く
ビタミンD、抗酸化作用のあるビタミンCとともに亜鉛を摂るのも良いでしょう。
化学物質過敏症は誰もが発症する可能性があります。自分に問題がないと感じる香りやにおいであっても
他の人には苦痛になることもあります。このことを認識し、不快感や体調不良を感じる人への配慮を
忘れないようにしたいです。
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