高齢者にリスクの高い薬
今日の朝日新聞をみて、高齢者のお客さんが来るなり『水野さん!わたしはびっくりだよ!』とすごい勢いで入ってきた。
話を聞いてみると、上記の記事らしい。
認知症へのリスクの高い薬を高齢者にどんどん使っている。ひどい場合にはいろんな病院で同じような薬をもらって、余計朦朧としたひどい状態になっていると。
そういえば、数年前から始まったお薬手帳を持って来ると安くなるシステム。
これが始まってから本当に多くの患者さんがお薬手帳を持ち歩くようになった。
それからは、高齢者でなんかおかしい、飲みすぎじゃないかな?と思う人のお薬手帳を確認することができ、何度か病院にも電話したり、家族と連絡をとったりもした。
それからハタ薬局にくる患者さんで、知らないうちに同じ系統の薬が増える高齢者は減った。
眠剤を飲んでる人には嫌味をいい、もしかしたら患者さんも減ってしまったかもしれません。
それでも、この系統の薬が好きで飲みたくて仕方ない人はお薬手帳なんか持ってこないで、いろんな病院を回ってるんだと思います。
未だに知らない間に眠剤や安定剤が本人の意思に反して増えてしまう人はいるのでしょうか?
普通に薬局業務をしていたら、疑義照会して、自然と減ってくるんですけど。
でも今日入ってきた高齢者のお客さんは、自分たちの周りにもいるはずだから町内会の講演会などで注意してほしいとのこと。
そもそも、患者さんも病院の先生に希望を持ちすぎですよね。
年取ったら眠れないのは当たり前。
日中テレビ見てウトウトしてるのに、夜も寝ようなんて、それは無理。
いくら薬飲んでも、人間そんなに眠れません。
腰が痛い!肩が痛い!あちこち痛いのも当たり前。
痛いところは筋肉が固まってるんだから、自分で毎日ストレッチやなんかでほぐせばいいのに、ラジオ体操の1つもしない。
お薬は魔法じゃありません。
最小限にとどめましょう。