【センター北のうんち薬局 漢方ハタ薬局~イソフラボンを取ろう!~下痢 ・便秘・腰痛・膝痛・ 坐骨神経痛・自律神経・睡眠・後鼻漏・痔・ぢ
ハタ薬局
イソフラボンを含む大豆食品は女性に良いと耳にしますね。
漠然と大豆食品を口にしている方もいらっしゃると思いますが一体どのような効果があるのでしょうか。
大豆に含まれるイソフラボンは、ブルーベリーのアントシアニンやお茶のカテキンと同じく抗酸化作用を持つ
ポリフェノールの一種です。
イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと立体構造が似ているため、体内でエストロゲン受容体に結合して
女性ホルモンのような作用をします。
具体的には、骨粗しょう症の予防や更年期症状、月経前症候群の改善に効果があるとされます。
イソフラボンは大豆の加工の状態によって形がかわります。
例えば豆腐や豆乳は糖がついたグリコシド型イソフラボンのままが多いです。
一方、発酵製品の味噌や醤油は微生物によって糖が切断され、糖がつかないアグリコン型イソフラボンが
多く占めます。豆腐や豆乳に多いグリコシド型イソフラボンは体に吸収されにくく、
腸内細菌がアグリコン型イソフラボンに変えたものを吸収しています。
このアグリコン型イソフラボンも、その女性ホルモン作用の強さによって3種類に分類できます。
ゲニステイン > ダイゼイン > グリシテインという順です。
これは大豆の部位によってその割合が異なっており、大豆胚芽ではダイゼインが多くを占め、
大豆全体ではゲニステインの割合が多いです。
ダイゼインは体内に入ると腸内細菌によってエクオールという物質に代謝された場合に女性ホルモン作用が
強まります。
ただ、だれもがこのダイゼインからエクオールに代謝できるわけではなく、日本人ではこの腸内細菌を
持っている人は約50%とされています。
というのも、エクオールをつくる腸内細菌は「ラクトコッカス20-92」という乳酸菌など、15種類ほどが
確認されており、これらの腸内細菌を腸の中にもっていればいいのですが、そうでない場合はエクオールを
作ることができないのです。
日本・中国など大豆をよく食べる国々では、エクオールをつくる腸内細菌を持つ人が約50%、大豆食の習慣が
ない欧米では20~30%程度といわれています。
また、日本でも、毎日の食生活で大豆を食べる量が少ない若い世代では、この腸内細菌を持つ人が減少し
30%程度であるというデータもあります。
エクオールを作れる人かどうかをチェックする自宅検査キットも出ています。気になる方は調べてみるの
もいいでしょう。
イソフラボンが含まれる味噌汁を一日三杯以上飲む人では乳がんの発生率が約40%減少していたとされます。
これは閉経後の女性でより顕著な傾向がみられるといいます。
乳がんは欧米に比べアジアでは少ないのですがそれは大豆やイソフラボンが乳がん発生率の高低に
関わっているからなのではないかと言われています。
日本は大豆加工食品の種類が豊富です。生き生きとした毎日を過ごすためにもイソフラボンを
意識して摂取したいものですね。
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