ライター：千種 花

2月に入るとバレンタインデーの話題が出始めますね。
以前は女性が好きな男性に向けてチョコレートをプレゼントするというのが定例でしたが、今どきの楽しみ方はそれだけではありません。
友達同士でやり取りする友チョコや、自分へのご褒美として限定スイーツを買う、はたまた男性が女性にプレゼントするという逆パターンも！
今回は手軽に楽しむ方法として、簡単な手作り生チョコと名店の限定スイーツについて紹介します。

不器用さんが15分で作れちゃった？　おすすめの簡単手作り生チョコ！

お菓子作りなんて何年振り？という不器用な私が生チョコを作るにあたって重視したのは、いかに少ない材料で簡単に美味しく作れるかということ。
そのためには材料選びが肝心、少しでも良いものを見つけにスーパーを回ってきました。

生チョコ用のチョコを探して

自家製生チョコには何よりも美味しいチョコが必要、そのためには市販の板チョコではなく製菓に適したものを選びます。
そこでおすすめなのがクーベルチュール・チョコレートです。
クーベルチュールは以前からお菓子作り愛好者の間では有名で、市販のチョコよりもカカオ成分や脂肪分が多いのが特徴、まさに生チョコには最適です。

磯子、金沢でクーベルチュールが売っていたのは、以下の３店舗でした。

中でも、成城石井では300g～400ｇ入りというお得な大容量パッケージなので、今回はこちらを使用します。

なおカルディとスズキヤにあったのはともに150ｇのもの、他にもホワイトチョコもありました。

金額は消費税込みで400円～500円程度と少し高めなので、節約する場合は製菓用の割チョコでも大丈夫でしょう。

いざ製作、そして実食、さらに余った材料の使い道も

作り方はとっても簡単なこちらのレシピにて。

本当に簡単♪材料３つで絶品の生チョコ by momoco 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが379万品 (cookpad.com)

材料もチョコと生クリームとココアパウダーだけ。
さらに、チョコレート菓子製作に欠かせないテンパリングも不要。
プラス、レシピの最初でチョコを切り刻みますが、今回購入したクーベルチュールはすでに小さく加工してあるためその必要も一切なし。
実際にかかった時間も15分程度でした（固める時間は除く）。

一晩して表面を調べると問題なく良い硬さに。

そこへココアパウダーをまぶします。

今回は子供たちにも食べやすいようにカカオ35％程度のものを使用しましたが提供後即完売したほどでした。
大人用でしたらもう少しビターなものにし、かつブランデーを加えると良いでしょう。

なお余ったココアパウダーは練乳とまぜてココアドリンクとして楽しめます。
配合は練乳とココアパウダー1:1くらいで、甘めが良い場合は練乳の量で調整しましょう。

こんなに簡単でいいの？というくらい、本当にシンプルに楽にできました。
注意点を一つだけ挙げるとするなら沸騰させすぎないこと、分離してしまいます。
泡が少し出てくるくらいで十分、初めは混ざりにくくてもしばらく混ぜ続けているとなじんでくるので大丈夫です。
他には水が天敵なので、作業工程ではとにかく水分が入らないように十分気を付けましょう。

毎日頑張っている自分へのご褒美にはバレンタイン限定スイーツを

手作り生チョコは簡単でしかもコスパも抜群ですが、時には名店の限定スイーツも食べてみたい。

そんな時は、お近くのスイーツ店のショーケースを覗いてみてはいかがでしょうか？

磯子の名店として人気のパティスリーアングーテでは、バレンタインまでの限定スイーツを販売中。

その名もショコラ・プリン！

いざ実食してみると、口の中がチョコレートいっぱいの香りになり、甘めのクリームのハーモニーが楽しめる、柔らかくて甘いけどいくらでも食べられそうなテイストです。

アングーテさんでは年間を通じてその時期の限定スイーツを販売していますが、毎年同じものであるとは限らないとのことです。

こちらのショコラ・プリン、食べるならまさに今がチャンスです！

また磯子区、金沢区には他にもスイーツの美味しい専門店がありますので、気になるお店があれば立ち寄ってみて仕事に子育てに家事など、毎日頑張っている自分に、時には贅沢なご褒美にいかがでしょうか。

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