ライター：千種 花

暑い日が続くとどうしても食欲が落ちてしまいがちですね。
しかしそんな体力を消耗する時期だからこそ、体に良いもの、おいしいものを食べて元気をつけたいところでもあります。
そんな夏生まれで食いしん坊ライターの千種花が、磯子区の人気店を巡って夏におすすめな一品を探し求め、厳選したものを紹介しましょう。
これならみなさんの胃袋も喜びそう、必見グルメ情報です。

1.　夏はカレーでスタミナを！

夏になるとスタミナ系の一皿が人気を呼びますね。
そんな夏のスタミナグルメにおすすめしたいのがカレー、磯子区内には店内飲食もテイクアウトもどちらも可能な、本格インドネパールカレーを楽しめるお店がいくつかあります。

今回訪れたのは屏風浦駅近くにあるニューデリー、こじんまりとしたお店ですが実は人気も高く、中には横浜市で一番美味しいとの評判も！
店内はランチタイムになると、地元で働くビジネスマンやママさん仲間など、時には満席になっている日もあるくらいです。
でもそんな日でも大丈夫、テイクアウトを利用すれば手軽にスパイシーなカレーを味わえます。

インドネパールカレーには多くのスパイスが使われていますが、これらの香辛料は血流を促して代謝を高めるので、ダイエットや健康維持にも効果的です。
また玉ねぎやトマトなどの野菜も一緒にじっくりと煮込むので、栄養面でも大変バランスの取れた優等生メニューでもあります。

暑い国でカレーが国民食となっている理由もうなずけますね。

店頭にもこのようなポスターが。

今回テイクアウトしたのは、定番のチキンカレー。

カレールーのほかに、大皿2枚分くらいある大きなナンと、ミニサラダまでついて600円でした。

カレーは普通の辛さにしたものの大変マイルドで、辛い物が苦手な子供が食べても大丈夫なくらいでした。
ただし、こういう本格カレーはその都度丁寧に作られているので同じ辛さはないとのこと、それもまたインドネパールカレーの良さなのですが、もし辛いものに自信がなければ、普通より1段階甘めを選んでもよいでしょう。

さらにテイクアウトの良さは、好きな食べ方ができることも！
そうめんやうどんなどでも合うし、玄米や雑穀米といっしょに食べると栄養面でもさらにパワーアップしますね。
余ったナンはプレーンなのではちみつやチョコレートをつけて、おやつに食べるのも美味しいですよ。

なお今回紹介したお店のほかにも、磯子区内には本格インドネパールカレーを食べられるお店が複数あります。
お近くのお店を試してみるのも、いかがでしょうか。

2.　涼し気スイーツで心もすっきりと

カレーを食べたらデザートも・・・甘いものはなぜ別腹なのでしょうか。
そんな私が次にたどり着いたのは杉田駅前の人気スイーツ店、ドラアンフルール。
このお店にはケーキや焼き菓子の他に、季節限定のゼリーもショーケースに並んでいました。
今回は、季節により合ったものとして、ミント＆グレープフルーツとクランベリー＆オレンジをチョイス。

目にも涼し気なゼリーは、それぞれ果汁とハープのゼリーが二層になり、フルーツが添えられています。
すっきりとさわやかなミント＆グレープフルーツ、果実の甘味とさっぱり感の絶妙なクランベリー＆オレンジ、どちらも口に入れると柔らかくとろけ、あっという間に2つともペロリ。

こちらのお店以外にも、街では瀬戸内レモンやマンゴーなど季節感たっぷりのフルーツを使った季節限定メニューをたくさん見つけることができました。

季節の果物はその時期の体が必要とする栄養分が豊富なので、自分へのご褒美として手軽に楽しんでしまいましょう。

3.　磯子の野菜で今夜のおかずを！

テイクアウトはとても楽だけど、毎日だとさすがにお財布が悲鳴を上げるかも！
そんなときは地元で取れた新鮮な野菜を、今夜のおかずにするのはいかがでしょうか！

笹かま街道沿い、田中バス停近くにあるJAメルカート磯子には、市内で採れた新鮮野菜がたくさんあります。
夏に多いトマトやナス、きゅうりからジャガイモといった意外なものまで、そのほとんどが近郊の農家で栽培されたものです。
この日は冷蔵庫にすでにトマトもナスもきゅうりもありましたので、ピーマンと２色のパプリカを選びました。

国産のパプリカはなかなか珍しいうえに、肉厚で水水しいです。

その3色のピーマンを使って、無限カラフルピーマンを作ってみました。

無限カラフルピーマン

レシピは以下の通り。

無限ピーマンはレンジで簡単にできるので夏のキッチンでは定番、また洗い物も少なくてすむので楽ちん。
さらに、ピーマンにはベータカロチンや各種ビタミンがとても豊富、ツナ缶と一緒にすれば子供たちももりもり食べてくれます。
温かいごはんにはもちろん、お酒のおつまみでもお弁当でも、また量を増やして作り置きにもおすすめできます（冷蔵庫で２日くらいまで）。

なお、この調味料の配合ではしっかりめの味付けになります。
鶏がらスープの素を調整したり、またノンオイルツナ缶にごま油とすればさっぱりします。
この他、ごまや鰹節などのトッピング、ツナを塩昆布にするなどいくらでもアレンジ可能なのでお好きな味を試してみてください。

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以上、夏に食べたいグルメとして、本格インドネパールカレー、スイーツ店の本格ゼリー、そして夏野菜代表のピーマンを使ったお手軽レシピを紹介いたしました。
旬のものを美味しく食べて栄養をつけ、今年の猛暑を乗り切っていきましょう！