風が冷たくなってきました。

朝から鼻水やくしゃみが出やすくなる季節。

でも電車の中やオフィスでくしゃみをしているとすごい目で見られます。

そんなときには小青竜湯が便利です。

肺をあたため水分代謝を高める薬ですが、透明な鼻水やこのじきのくしゃみにはよく効きます。

朝起きて今日は寒いなと気づいた時には、１回飲んで出かけましょう。

くしゃみが出始めてからでもよく効きます。

もともとは、空気が冷たくなりそれを吸い込んだ肺が冷えることで症状を発現します。

肺が冷えやすい原因はすぐ横にある胃が冷えていることや、もともと肺が冷えていることです。

その部分を冷やさないためにも、冷たい物を飲まずに温かい物を飲む、生もののサラダよりも温かい温野菜を食べるなど工夫しましょう。

小青竜湯の青龍は方位は東、時期は春を表す四神のひとつですが、秋の時期でもこのように使うこともあります。

春の花粉症時期と体質は似てますね。