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編集部からのお知らせ

最高級黒毛和牛ブランド横濱ビーフ

(有)平本畜産を訪問

横濱ビーフを育てている(有)平本畜産にお邪魔しました。
お話をお聞きしたのは、経営者の平本政和さん。代々この地で畜産業を営んでおられます。
平本さんが飼育しているのは、『横濱ビーフ』と称する最高級黒毛和牛。牛肉格付けランクはA4以上・肉の色も5段階中3という評価を得ています。3とは10頭に1,2頭しかしないというから驚きです。その肉質からこれまでに以下の賞を受賞されているとのこと。
東京食肉市場 体外受精卵産子枝肉共励会 最優秀賞受賞
関東肉牛枝肉共進会 農林水産大臣賞受賞
(横濱ビーフホームページより)
取材の日、平本さんをご自宅の玄関先でお待ちしていると、目に飛び込んできたのは、大きな牛のトロフィーでした。
これについて、取材班が称賛すると、静かな笑みを湛え、「特に大したことはやっていない。長年やってきたら、こうなっただけ」と。


さて、いよいよ『横濱ビーフ』とのご対面。
平本さんの自家用車に乗せていただき、自宅から少し離れた所にある牛舎へと向かいました。
周囲は畑が多く、静かな環境です。
最高級と言われる黒毛和牛の飼育は、こういった環境が影響しているのかもしれません。
写真撮影のため牛舎に入ると、牛たちが一斉に取材班を注目。想像よりも大きな牛たちに、圧倒されるのと同時に視線の強さに、こそばゆさを感じます。
カメラのフラッシュで牛たちを驚かせてはいけないと思い、早々に牛舎を出て、引き続き平本さんにインタビュー。
何か飼育に気を付けていることがありますかという質問には、「ストレスを与えないように、掃除・餌を与える以外は、できるだけ牛舎に入らないようにしているんです。」
なるほど、そういった気配りで、肉質の良い牛が育つのですね。

ところで、「横濱ビーフ」と言われる牛を飼育している所は、現在8カ所くらいとか。この神奈川区では平本畜産のみ。貴重な牛だということが分かりました。
「やっぱり自分の所の牛が一番美味いと思うよ」多くを語らなくても、その言葉で、畜産一筋に歩まれてきた平本さんの最高級の牛を飼育するという、確かな自信が伝わってきました。




こちらが東京食肉市場 体外受精卵産子枝肉共励会 の
トロフィーです!!


関東肉牛枝肉共進会 農林水産大臣賞受賞は2年連続受賞を
したのだとか!

(横濱ビーフホームページより)


子牛ちゃん達
ある程度の時期までは平本さんのお住いの近くで育てます。
大人の牛と比べると真っ黒ではなく茶色っぽい毛の色
をしています。

神奈川県産『横濱ビーフ』のロゴマークは、
神奈川県の中心地であり文明開化の象徴である
横浜をイメージし
ています
『横濱ビーフ』は、牛肉文化発祥の地である神奈川県で
丹精こめて育まれた神奈川県産高品質牛肉です。
(横浜ビーフホームページより)


平本畜産の情報

住所 横浜市神奈川区羽沢町633
TEL 045-383-2361